隠岐の島町社会福祉協議会
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平成23年度隠岐の島町社会福祉協議会事業計画・当初予算の概要

 

■平成23年度事業計画

◆事業方針◆
 隠岐の島町社会福祉協議会は、地域住民を会員とする社会福祉法人として、住民参加による福祉のまちづくりを推進するため、地域の福祉ニーズの把握、住民の助け合い活動やボランティア活動への支援、行政機関、民生児童委員をはじめ社会福祉事業者などとの連携強化になお一層努めます。
 福祉サービスについての相談、調整機能の充実を図るとともに、介護保険制度、障害者自立支援制度における事業者、町事業等の受託者として、各サービスの質の向上と堅実な事業運営に取り組みます。
 また、全事業についての自己評価を行い、更に発展させるもの、あるいは縮小・廃止等の見直し検討を実施し、第2次地域福祉活動計画策定に反映します。
 合わせて最終年度となる「隠岐の島町地域福祉活動計画」を着実に実践することにより、このことを通じて誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを進めることを事業方針とします。

◆重点目標◆
1.第1次地域福祉活動計画(平成19年~23年)の着実な実施
2.第2次地域福祉活動計画(平成24年~28年)の策定
3.ボランティア活動の推進と活動支援
4.住民参加による地域福祉活動の推進
5.福祉教育の支援強化
6.関係機関、関係団体、福祉団体等との連携強化
7.介護保険事業及び障害者自立支援事業におけるサービスの質の向上と円滑な運営
8.事業自己評価の実施と検討

◆一般事業
1.地域福祉活動への住民参加の促進(人・環境づくり)
 地域福祉の主役は住民です。福祉への関心と意識を高め、共に理解し共感する環境の充実を図りながら「主体的に参加する人づくり」を進めます。
(1)ボランティア活動推進事業
 ①ボランティア活動支援/活動に関する相談・助言・紹介等
 ②災害時ボランティアセンターの体制整備
 ③ボランティアのできる施設情報の調査・発信
 ④ボランティア養成講座の開催
 ⑤しまねボランティア・NPO活動応援基金(人・まちファンド)助成事業の啓発、申請受付・支援
 ⑥ボランティア保険に関する業務

(2)年越し支援事業
 ①年越しの支援を必要とする方へ、ボランティアの協力を得て、サービスを提供する
 ②企業ボランティア等の協力が得られるよう調査・調整を進める

(3)地域ふれあい助成事業 【共同募金配分金活用事業】
 地域が抱える課題に対して住民が取り組む活動への財政的支援と、様々な社会資源や社協との連携・協働を通じて、自分らしくいきいきと暮らせる支え合いのまちづくりを促進する。
●住みよい地域づくり事業
(対象活動)
  町内各自治会区、公民館分館等が地域課題解決のために取り組む、住みよい地域社会づくりを推進する活動
●地域福祉活動事業
(対象活動)
  地域団体や福祉関係団体等が主体的に取り組む多様な地域福祉活動
●おきっこ健全育成事業
(対象活動)
  保育所の保護者会等が主体となり「地域ぐるみの子育て」を主眼に取り組む活動

(4)福祉教育推進事業
 学校や地域に対し体験や活動を支援する福祉体験プログラムの提示や機会の提供、講師の派遣等、学びが効果的なものとなるよう協議・調整・研究を継続する。
 また、学校との連携を図るため既存会議への参画等について調査・調整を行う。

(5)福祉教育推進助成事業 【共同募金配分金活用事業】
 学校での福祉教育及びボランティア学習の推進を図る事を目的として“福祉教育”にかかわるテーマ・活動に対して助成を行う。
 ・小中学校生徒会等(11校)
 ・県立高生徒会等(3校)

(6)福祉体験学習用具貸出事業
 学校における福祉教育活動や地域住民の福祉活動等の支援を行う為、車椅子、点字版、高齢者疑似体験用具やニュースポーツ用具等を貸与する。

(7)しまねいきいきファンド事業 【実施団体:島根県社会福祉協議会】
 中高年齢者の行う健康・いきがいづくりや地域活動に助成する「しまねいきいきファンド助成事業」の申請窓口業務と共に相談受付・申請支援を実施し、住民による福祉活動の推進を図る。
 ・夢ファクトリー支援事業(上限:200万円)
 ・地域活動支援事業(上限:100万円)


2.地域福祉関係機関・団体とのネットワーク化と連携・協働体制の整備(輪づくり)
 町内の様々な関係機関・団体との連携が今以上に円滑に機能する仕組みづくりを進めるとともに、様々な福祉問題の早期発見、解決に向けた取り組みを推進します。
(1)民生児童委員連絡会議の開催
 民生児童委員の社協事業への理解を深めると共に連携を強化する事を目的として、事業説明、研修、意見交換等を行う。

(2)若葉会活動への協力
 在宅の精神障がい者が集団生活を通し、対人関係の改善や社会への適応を促進する事を目的に実施する、地域活動支援センター実施事業への協力。

(3)隠岐の島町老人クラブ連合会事務局業務
 隠岐の島町老人クラブ連合会事務局業務を担い、運営を支援する。
 ①会議の開催、表彰、文書送付等
 ②事業開催支援

(4)各種関係機関との連携強化
 関係機関との各種連絡会等への参加と連携強化。
 ①隠岐養護学校進路指導支援相談ネットワーク会議
 ②障害者就労支援連絡会議に関すること
 ③隠岐圏域女性に対する暴力対策関係機関連絡会議
 ④隠岐の島町次世代育成支援実施検討協議会
 ⑤五箇地域情報交換会


3.総合相談、情報提供体制及びサービス利用者支援体制の整備(安心づくり)
 介護保険をはじめとする各制度利用の橋渡し役として、また、様々な福祉課題を早期発見する住民の身近な相談場所としての機能を、関係機関との連携を図りながら更に強化します。
(1)総合相談事業
 広く日常生活全般の相談に応じ、各種関係機関と連携しながら解決へつなげると共に、必要に応じ弁護士との委託契約による無料法律相談での対応を行う。

(2)日常生活自立支援事業 【島根県社会福祉協議会委託事業】
 ①判断能力の不十分な方を対象とし、日常の金銭管理・各種福祉サービスの利用援助・重要書類の
  預かりサービス等を実施
 ②事業周知・啓発活動の実施
 ③生活支援員研修会

(3)法人後見体制の調査・検討
 成年後見制度上の「後見人」を法人として受任する体制について調査・検討を行う。

(4)広報誌の発行 【年6回発行(8ページ)】
 社協単独広報「社協通信」を発行し、福祉に関する情報提供及び啓発を進める。

(5)ホームページ管理・運営
 ①ホームページの管理、更新による様々な福祉情報の提供
 ②各種様式のダウンロードによる提供
 ③ホームページを利用した初期相談受付


4.在宅福祉サービスの開発・推進機能の強化(仕組みづくり)
 様々な福祉問題と向き合い、解決に向けた取り組みを推進します。
 取り組みについては、住民参加(ボランティアの活用)、他機関・団体と連携・協働しながら進めます。
(1)住民参加型在宅福祉サービス:おてつだいネットワーク「いろは」
 住民の参加と協力の基に、住民相互で助け合いながら、家事援助等のサービスを提供していくことにより、在宅での生活を支援する。
 ①有償サービスのコーディネート
 ②会員連絡会の開催

(2)生活福祉資金貸付事業
 ①低所得・障がい者・高齢者世帯等からの相談に応じ、自立支援に向けて必要な資金貸付を行う
 ②民生委員と連携し、資金の貸付・償還を通して対象世帯の自立支援を行う
 ③事業周知の推進

(3)ブックスタート推進事業 【共同募金配分金活用事業】
 隠岐の島町に生まれた全ての赤ちゃんと保護者に絵本を開く楽しい体験と共に絵本を手渡す事で、そのかけがえのない一時をもつきっかけ作りを目的に実施する。
 ・乳児健診時に実施(月1回)
 ・連絡会開催
 ・役場、教育委員会、図書館、ボランティアと協働実施

(4)ふれあい・いきいきサロン事業 【共同募金配分金活用事業】
 地域で実施されるサロン活動に対して、活動メニューの提案・福祉情報の提供等の支援を実施する。
 また、地域におけるサロン立ち上げについても、必要な情報提供、アドバイス等の支援を行う。
 ①連絡会、養成講座の開催
 ②訪問調査及び活動支援
 ③活動助成

(5)救急医療情報キット整備事業(仮称)
 不安を抱えながら在宅生活を送る方の自宅に救急医療情報キットを設置し、緊急時に本人の医療情報を迅速に救急隊員に提供できるような体制づくりを行う。


5.社協機能の整備と強化(基盤づくり) 【基金事業】
 様々な取り組みをより強力に推し進めるため社協機能を強化します。
 計画的に事業を遂行する体制と、住民参加の仕組みを整備します。
(1)地域福祉活動計画の進捗管理
 地域福祉を計画的・効果的に推進する為の地域福祉活動計画の進捗管理・事業評価を行う。

(2)第2次「地域福祉活動計画」策定事業
 平成23年度を最終年度とする地域福祉活動計画の第2次計画を策定する。


◆特別事業
1.隠岐の島町共同募金委員会業務
 ①共同募金委員会業務
  ・委員会運営(委員会、監査会、審査委員会)
  ・募金受付事務
 ②共同募金活動、配分に関する広報・啓発を行い、共同募金への理解と参加を促進する
  ・募金ボランティア(社協委員)説明会の開催
  ・赤い羽根だよりの発行等、広報活動の実施
 ③共同募金改革の推進
  ・共同募金会運営の透明性を確保し、理解を深めると共に住民参加を促進し、共同募金運動
   の更なる推進を図るため改革を進める

2.「基金」の運営
 温かい善意は、誰しもが心に持っています。このような尊い善意を「寄付」として受け入れ、福祉のために払い出して、寄付者の意思に従って福祉のために運用する制度です。
 地域住民の参加による地域福祉活動の強化・開発を積極的に推進し、それらの活動を通じて住民に地域福祉の理解を促進します。
 また、ボランティア活動団体や住民参加型地域福祉団体などの様々な住民の福祉活動への支援を行う等、住民の参加による福祉のまちづくりへの気運を高めます。
 あわせて、適切な法人運営を行うための資金としても活用します。


◆介護保険事業
1.指定居宅介護支援事業
(1)目 的
 お客様の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、お客様やそのご家族の意向を基に、居宅サービスまたは施設サービスが適切に利用できるよう、サービスの種類内容等の計画を作成すると共に、適切なサービスの提供が確保できるよう指定居宅サービス事業者、介護保険施設等との連絡調整その他の便宜の提供を行うことを目的とする。
(2)サービス内容
 (a)要介護認定の申請代行
 (b)介護サービス計画(ケアプラン)の作成
 (c)関係サービス事業者との連絡調整
 (d)施設等への入所紹介等、その他の便宜の情報提供
(3)営業日・営業時間
 月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分まで
 (ただし国民の祝日及び12月29日から1月3日までは除く)
(4)実施地域
 隠岐の島町内
(5)事業所名
 ●隠岐の島町居宅介護支援事業所(電話2-1941)

2.訪問介護事業
(1)目 的
 利用者に対し介護保険法令の趣旨にしたがって、利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、介護給付の対象となるサービスを提供する。
(2)サービス内容
 (a)身体介護
  ・起床介助・入浴介助・就寝介助・食事介助・排泄介助・体位交換
  ・衣服脱着・服薬管理・整容介助・通院等介助・身体の清拭・洗髪・その他
 (b)生活援助
  ・調理・薬の受け取り・洗濯・衣服の入れ替え等・住居の掃除・整理整頓
  ・買物・その他
(3)営業日・営業時間
 年中無休(午前7時~午後10時)
(4)実施地域
 隠岐の島町内
(5)事業所名
 ●隠岐の島町訪問介護事業所・介護予防訪問介護事業所(電話2-8866)

3.通所介護事業
(1)目 的
 利用者に対し介護保険法令の趣旨にしたがって、利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、介護給付の対象となるサービスを提供する。
(2)サービス内容
 (a)基本事業
  ・生活指導・家族介護教室・日常動作訓練・健康チェック・養護・送迎
 (b)通所事業
  ・入浴サービス・給食サービス
(3)営業日・営業時間
 ・日曜日~土曜日(ただし12月29日から1月3日までは除く)
  (中村・布施は土・日曜日除く)
 ・営業時間は午前8時30分~午後5時15分
  うちサービス提供時間は午前9時30分~午後4時まで
(4)実施地域
 隠岐の島町内
(5)事業所名
 ●中条デイサービスセンター (電話2-5922)
 ●中村デイサービスセンター (電話4-0756)
 ●布施デイサービスセンター (電話7-4373)


◆障害者自立支援事業
(1)目 的
 利用者に対し障害者自立支援法に基づく居宅介護支援等の人員、設備及び運営に関する基準にしたがって、利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、福祉サービスを提供する。
(2)サービス内容
 (a)居宅介護
  ①身体介助
   ・家庭を訪問して、入浴、排泄、体位変換、食事介助など
  ②家事援助
   ・家庭を訪問して、調理、掃除、洗濯など
  ③通院介助
   ・通院時の付き添い
 (b)重度訪問介護
   ・重度の肢体不自由者で常に介護が必要な人に、自宅で入浴や排泄、食事などの介助や外出時
    の移動の補助など
 (c)行動援護
   ・知的障がいや精神障がいにより行動が困難で常に介護が必要な人に、行動する時、必要な介助
    や外出時の移動の補助など
 (d)生活介護
   ・常に介護が必要な人に、施設で入浴や排泄、食事の介助や創作的活動などの機会を提供
 (e)自立訓練(生活訓練)
   ・自立した日常生活や社会生活ができるよう、一定の期間における身体機能や生活能力の向上
    のために必要な訓練を行う
 その他
   ・関係機関との連携等
(3)営業日・営業時間
 年中無休(午前7時~午後10時)
(4)実施地域
 隠岐の島町内
(5)事業所名
 ●隠岐の島町訪問介護事業所(電話2-8866) (a)~(c)
 ●中条デイサービスセンター(電話2-5922) (d)~(e)
 ●中村デイサービスセンター(電話4-0756) (d)~(e)


◆受託事業(在宅福祉サービス)
1.生活支援ハウス運営事業(高齢者生活福祉センター)
 居宅において生活することに不安のある方に、生活支援ハウスへ一定の期間入居していただくことで生活を支えています。
<対象者>
 原則として65歳以上の1人暮らしの方、夫婦のみの世帯に属する方
 家族による援助を受けることが困難な方で高齢などのため独立して生活することに不安のある方
<サービス内容>
 高齢などのため居宅において生活することに不安のある方に対し住居を提供
<利用料金>
 利用者の収入に応じて決定(月額:4,000円~50,000円)
<共益費>
 月額:15,000円
<実施場所>
 高齢者生活福祉センター蓬莱苑(電話7-4373)

2.地域支援事業(おたっしゃデイサービス)
<目的>
 特定高齢者ができる限り要支援・要介護状態になることなく生き生きとした生活を送れるようアクティビティサービスなどを行います。
<サービス内容>
 「運動器の機能向上」「口腔機能の向上」「認知症予防・支援」など
<利用料>
 1,050円
<実施場所>
 ●中条デイサービスセンター(電話2-5922)
 ●中村デイサービスセンター(電話4-0756)
 ●布施デイサービスセンター(電話7-4373)

3.地域支援事業(緊急時訪問派遣サービス)
 在宅の介護認定非該当高齢者の介護が病気や事故等で一時的に困難となったときに軽易な日常上の援助を行います。
<サービス内容>
 家事及び相談、助言、指導に関すること
<利用料>
 1回あたり355円
<実施場所>
 ●隠岐の島町訪問介護事業所(電話2-8866)

4.地域支援事業(配食サービス)
 調理が困難な介護認定者及び特定高齢者に対して、定期的に居宅に訪問して栄養バランスのとれた食事を提供するとともに、安否確認を行います。
<対象者>
 介護認定者及び概ね65歳以上の特定高齢者であって、食の自立支援の観点からサービスを利用することが適切であると認められた方
<サービス内容>
 自宅へ昼食または夕食を配達
 食の自立の観点から、おおむね3ヶ月~6ヶ月をめどにアセスメントを実施
<利用料>
 1食あたり500円
<申し込み先>
 ●隠岐の島町地域包括支援センター(電話2-8562)

5.介護予防事業(はつらつサロン)
 高齢者の閉じこもり防止や介護予防を実施することにより健康で自立した生活を送るための支援や地域ぐるみの予防活動を推進します。
<対象者>
 介護保険認定を受けていない65歳以上の方
<サービス内容>
 健康体操・レクリエーション・食事提供・送迎など
<利用料>
 1回あたり800円(送迎・昼食込)
<実施場所>
 3圏域3ヶ所
 (社会福祉センター・中老人福祉センター・都万老人福祉センター)

 

 

■平成23年度収支予算(単位:千円)

平成23年度収支予算表

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